ガラス長繊維は、約1,500℃の溶融炉で融かしたガラス素地を白金のノズルから引き出した直径6〜24μm の連続したフィラメント状の繊維です。 この極細の繊維を束ね加工を施した各種製品は、その優れた特性(引張強度、電気絶縁性、耐熱性、耐薬品性など)により、今や現代社会に欠くことのできない素材として、住宅設備、自動車、舟艇(プレジャーボートなど)から、コンピュータを始めとする電気・電子製品に至るまで幅広く利用されています。